こんな症状でお困りではありませんか?
ゴルフのスイングやテニスのフォアハンドで、肘の内側がズキッと痛む
重い荷物を持ち上げようとしたり、手首を内側にひねったりすると激痛が走る
デスクワークでキーボードを叩き続けたり、マウス操作を長くすると肘のあたりがだるくなる
ドアノブを回す、雑巾を絞る、ペットボトルのキャップを開けるといった日常の動作がつらい
肘の内側の骨の出っ張り(内側上顆)を押すと、飛び上がるほど痛い場所がある
「使いすぎただけだから休めば治る」と、痛みを我慢して過ごしていませんか?
肘の内側の痛みは、一般的に「ゴルフ肘」とも呼ばれる「内側上顆炎(ないそくじょうかえん)」である可能性が高く、一度炎症が定着すると自然に良くなるまで非常に時間がかかりやすい部位です。
要町駅近リカラダ整骨院では、痛みの出ている肘だけを診るのではなく、手首の硬さや肩甲骨、さらには体幹の使い方の崩れといった全身の筋肉バランスから根本改善をサポートします。
院長の経験から
40代の趣味でゴルフを楽しまれている男性からご相談をいただいたことがあります。「数ヶ月前からスイングをするたびに肘の内側が痛むようになり、最近では仕事でパソコンのタイピングをしたり、カバンを持ったりするだけでもピキッと痛みが走る」とのことでした。
実際にお体を拝見すると、前腕の筋肉(指や手首を曲げる筋肉)がパンパンに張り詰めて硬くなっており、肘の付着部で強い牽引ストレスがかかっていました。さらに、肩甲骨の動きが悪いためにスイング時に肘だけで無理にコントロールしようとするクセがついていたのも原因のひとつでした。
施術では、硬化した前腕の筋肉の緊張を手技でじっくりとほぐし、微細な関節のズレを調整しました。同時に肩甲骨や肩関節がスムーズに連動するようアプローチを施したところ、徐々に日常の痛みが消え、数週間後には「思い切りクラブを振っても痛まなくなった!」と大変喜んでいただけました。肘の痛みは日常生活の質に直結します。ぜひ我慢せず当院へご相談ください。
ひとりで悩まないでくださいね
「シップを貼って様子を見ているけれど、なかなか痛みが引かない」という方は非常に多くいらっしゃいます。肘の内側の筋肉は、指や手首を動かすときに必ず使うため、普通に生活しているだけでも常に負担がかかり、リセットされにくいという特徴があります。
痛みが強い場合、リカラダ整骨院ではハイボルテージ療法や超音波療法、立体動態波という一流スポーツ選手も使っている物理療法で痛みの軽減を目指していきます。
その後、肩・肘・手首の柔軟性や機能について独自の手技で整えていきます。
施術の効果が長持ちし、再発しないよう運動療法やセルフケアの指導も取り入れていきます。
放置して使い続けていると、筋肉の付着部である骨膜や腱の微小断裂・変形が進み、慢性化して完治までに数ヶ月から1年以上を要することもあります。「まだ軽いから」と思っている段階で、適切な初期ケアを行うことが早期回復への一番の近道です。
要町駅近リカラダ整骨院では、一人ひとりの痛みの段階やライフスタイルに合わせた最適なオーダーメイド施術を行います。ストレッチの正しい方法や、再発を防ぐための手の使い方のコツなども丁寧にお伝えしますので、まずは一度お気軽にお体の状態を見せにいらしてください。
肘の内側の痛み(内側上顆炎・ゴルフ肘)の主な原因
■ 手首や指の過度な使いすぎ(オーバーユース)
タイピング作業、スマートフォンの長時間操作、手先を頻繁に使う手仕事などは、前腕の屈筋群(手首を内側に曲げる筋肉)を酷使します。これらの筋肉はすべて肘の内側の骨(内側上顆)に集まって付着しているため、過度な負担が繰り返されることで付着部に炎症を引き起こします。
■ スポーツでの不適切なフォーム
ゴルフでの手打ちスイング、テニスのフォアハンド、野球の投球動作などで、体幹や肩甲骨をうまく使えず「手首や肘だけ」の力に頼って強く振ってしまうと、肘の内側に強烈なストレスが加わります。これがゴルフ肘などと呼ばれる直接的な引き金になります。
■ 加齢に伴う腱の柔軟性低下
年齢を重ねると、筋肉や骨をつなぐ「腱(けん)」の水分量や弾力性が徐々に低下していきます。これにより、若い頃と同じように使っているつもりでも、肘の付着部が負荷を吸収しきれなくなり、傷つきやすくなって痛みを発生させます。
■ 肩甲骨や背骨の可動域不足
猫背の姿勢が定着したり、デスクワークで肩甲骨まわりの筋肉が固まったりしていると、腕全体の連動性が失われます。本来なら体幹や肩で逃がすべき負荷がすべて「肘」へと集中してしまい、肘の内側が限界を迎えてしまうのです。
肘の内側の痛み(内側上顆炎・ゴルフ肘)でお悩みの方へ
― 医学的エビデンスに基づいた施術の考え方 ―
当院では、このような症状に対して徒手療法(手による施術)を中心に対応しています。
■ 徒手療法は本当に効果があるのか?
近年の研究では、接骨・柔道整復の業務範囲である「非観血的療法(手技・運動療法)」は、下記の通り論文レベルでもその徒手療法の有効性が示されています。特に、「手技療法(徒手療法)やエキセントリック運動(ストレッチを伴う筋力トレーニング)」といったアプローチが肘の内側の痛み(内側上顆炎・ゴルフ肘)改善に効果的であることがこれらの研究から読み取れます。
① 保存療法の有効性を支持(システマティックレビュー)
Does effectiveness of exercise therapy and mobilisation techniques offer guidance for the treatment of lateral and medial epicondylitis? A systematic review
著者・発行年・掲載誌:Peter Hoogvliet ら、2013年、British Journal of Sports Medicine
論文リンク:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23709519/
【エビデンスレベル:レベルI】(複数のRCTを統合・評価したシステマティックレビューのため)
結論・要約:運動療法(特にエキセントリック運動)や関節モビライゼーションは、肘の痛みや機能改善に有効である可能性が示されました。内側上顆炎単独の研究は少ないものの、「保存療法が有効」という方向性を支持しています。
② 痛みや握力改善に運動療法が有効(システマティックレビュー)
Eccentric exercise therapy for medial epicondylitis: A systematic review of clinical outcomes
著者・発行年・掲載誌:Zhi Huang See ら、2026年、Complementary Therapies in Medicine
論文リンク:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41887339/
【エビデンスレベル:レベルI】(内側上顆炎に対するエキセントリック運動療法の研究を体系的に検討したレビュー)
結論・要約:前腕屈筋群への“ゆっくり伸ばしながら力を入れる運動(エキセントリック運動)”は、痛み軽減や握力改善に有効である可能性が示されました。保存療法の中心として運動療法を支持する内容です。
③ 継続的な運動療法や機能改善の重要性(RCT)
The efficacy of an injection of steroids for medial epicondylitis. A prospective study of sixty elbows
著者・発行年・掲載誌:S. Stahl ら、1997年、Journal of Bone and Joint Surgery American
論文リンク:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/9384424/
【エビデンスレベル:レベルII】(無作為化比較試験だが、サンプル数や長期追跡の限界があるため)
結論・要約:ステロイド注射は短期的には痛みを減らしましたが、3か月〜1年後では大きな差がありませんでした。「一時的な鎮痛より、継続的な運動療法や機能改善が重要」と考えられる研究です。
④ 費用対効果に優れた徒手・運動療法(システマティックレビュー)
Physiotherapy treatment of lateral epicondylitis: A systematic review
著者・発行年・掲載誌:Laura Landesa-Piñeiro ら、2022年、Journal of Back and Musculoskeletal Rehabilitation
論文リンク:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34397403/
【エビデンスレベル:レベルI】(複数RCTを含む理学療法研究の体系的レビュー)
結論・要約:徒手療法とエキセントリック筋力トレーニングが、最も費用対効果に優れた保存療法と結論づけられました。整骨院で行われる手技療法・運動療法の有効性を裏づける参考になります。
⑤ 運動・物理療法の有用性(メタアナリシス)
Efficacy of physical therapy for the treatment of lateral epicondylitis: a meta-analysis
著者・発行年・掲載誌:Christoph Weber ら、2015年、BMC Musculoskeletal Disorders
論文リンク:https://bmcmusculoskeletdisord.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12891-015-0665-4
【エビデンスレベル:レベルI】(RCTを統合解析したメタアナリシス)
結論・要約:物理療法・運動療法は一定の改善効果を示し、特に運動療法の重要性が強調されました。内側上顆炎にも応用される保存療法の考え方として有用です。
■ 当院の施術の特徴
- 強くボキボキしない安全な手技
- 痛みの原因に合わせたオーダーメイド施術
- 再発予防まで見据えたバランス調整
■ 放置せず、早めの対応を
肘の内側の痛み(内側上顆炎・ゴルフ肘)は日常生活で非常によく使う部位のため、放置すると慢性化しやすいデリケートな症状です。「ちょっと肘に違和感がある」「物を持ち上げると痛い」と感じる段階でもご相談ください。早めのケアによって骨や腱の変形を未然に防ぎ、スムーズな回復を目指せます。
- 肘の内側の痛みは前腕の筋肉バランスの乱れが主な原因
- 徒手療法や適切な運動療法はエビデンスに基づいた有効な方法
- 一時しのぎではない根本的な機能改善が早期回復への近道
つらい肘の内側の痛みでお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。
