リカラダ整骨院

胸郭出口症候群

【胸の症状】

こんな症状でお困りではありませんか?

昔からなで肩で肩こりがひどく重だるい
首すじから指先にかけて痺れや冷えがある
腕から手にかけて違和感があり力が入りにくい
ボタンを留めるなど細かい手作業がしにくい
首肩こりがひどく突然腕まで激痛が走る

院長の経験から

弊院にも首肩コリ・背中の張り・腕の重だるさを訴える方が毎日のようにいらっしゃいます。その中には軽い症状も含めて結構な方がこの胸郭出口症候群を抱えていらっしゃいます。
その「胸郭出口」ですが、ざっというと鎖骨周辺および首すじ辺りを指します。この辺りには首すじから腕にかけて通る神経や血管が、筋肉によって圧迫(絞扼)されやすいポイントが3箇所ほどあります。
その悪さをする筋肉が神経や血管を圧迫すると痛み・痺れや鈍麻などの感覚障害・運動障害が起こります。

皆さん首肩がこっているものだからご自身で首ウラや肩をマッサージするのだけれど一向にラクにならない。腕が辛いから腕を揉む。でも良くならない…原因は不調を感じる部位にあるとは限らないんですね。

年に2-3人ほどこじらせにこじらせた方がいらっしゃいます。首も肩も腕も、少しでも動かすと激痛を感じるほどで、患側の肩腕を守るようにうずくまり待合スペースでも辛そうに…本当に痛過ぎて、ご自分では原因が分からな過ぎて、大人でも涙がにじむ方や、どうにか私に状況を伝えようと頑張ってA4の紙一杯に最近の生活や癖・既往歴をパソコンで打ってお持ちくださった方もいらっしゃいました。

前述のポイント3箇所のうちどこが大きい原因なのかを見極めるのは私の仕事ですが、なぜそうなってしまったのかを見極めること、繰り返さないように調整することも私の仕事です。そんな経験の中で感じた胸郭出口症候群になりやすい方の特徴は…

胸郭出口症候群になりやすい人

・長時間パソコンでのデスクワーク
・腕を緊張させる事が多い職業(美容師さんなど)
・不良姿勢(猫背・ストレートネック・なで肩・いかり肩など)
・睡眠不足やストレス
・頸部の外傷(交通事故などで首を痛めた方)
・筋トレで前部(主に胸の筋肉)ばかり鍛える方

ひとりで悩まないでくださいね

胸郭出口症候群は辛さを誘発している部位がどこなのかご自身で判断することが難しく、解剖学や運動連鎖を学び、触診ができないとケアできない疾患です。
放っておくと症状が進行し安静にしていても辛くなるばかり。集中力低下や睡眠不足を経てメンタル的にも辛く落ち込むリスクがあります(実際に毎日痛み止めを服用し、思い詰めた表情でご来院する方も多いです)。

手技では間に合わない場合、リカラダ整骨院ではハイボルテージ療法や超音波療法、立体動態波という一流スポーツ選手も使っている物理療法で軽減を目指していきます。
その後、肩甲骨や骨盤の歪み・背骨のアライメントを整えることで猫背などの不良姿勢を改善し患部の負担を減らし症状を抑えていきます。

早期回復の近道は早めの対処です。私たちは「そのうち良くなるだろう」と思っている期間の分だけ心の負担や時間がもったいないと考えています。自己判断せずに、できるだけ早めに対処をしてくださいね。