当院の術者は医療機関にて抗体検査を受診し、定期接種『非対象』(=免疫抗体有り)と判定されています。
風しんは風しんウイルスによって引き起こされる急性の発疹性感染症で、風しんへの免疫がない集団では1人の風しん患者から5~7人にうつす強い感染力を有します。
風しんに対する免疫が不十分な妊娠20週頃までの妊婦さんが風しんウイルスに感染すると、先天性風しん症候群のお子さんが生まれる可能性が高くなります。
先天性風しん症候群の児に見られる主な症状
- 先天性の眼の病気
白内障・網膜症・緑内障など - 先天性の耳の病気
難聴 - 先天性の心臓の病気
動脈管開存症など - その他
低出生体重・血小板減少性紫斑病など